樽さんの部屋

               気づき

 「器(うつわ)」

  先人だけでなく最近わかったことは(気づくのが遅いが、、、)
  子どもでも生徒でも「器」の大きい、小さい人がいる。

  愚痴やいやみを言わず人の悪口さえ。仮に周りがそう言ったとしても
  笑顔で接してあいづちや賛同をせずに普通のことのように相手している生徒。

  人と出会って
  誰かの伝え聞いた話を自分がしたかのように話す人
  話をおもしろおかしく広げて興味、関心を引こうとする人
  人よりわずかに先に知ったことを自慢げに話す人

  「何かいいことないか?」「何か儲かることや得になることないか?」と
  つねに会話の中に随所に出てくる人。
  人の話や情報に気づいていれば、いい話はいっぱいあるけど、、、、
  上のように自分が利益を得たいと常に思ってる人には見えないかも知れない。
  人の噂や悪口、おもしろ話にはすぐに気づき楽しげに話するのに。

  会って第一印象。5分くらい話すとだいたい上のような違いに気づく。
  これを「器が大きい」と取るか「器が小さい」と感じるか、、、
  「もう一回会いたい」とか「以前どこかで会ったような」と親近感を
  感じる人と出会うと嬉しい。

  気をつけよう、、、(自分自身に)
  不安が年齢を重ね経験することで少しづつ少しづつ「自信」を得ていく。
  その自信がだんだん増えるといつの間にか「過信」になり
  その過信に気づかないでいると「慢心」になり大失敗し人も失っていく。

  人には「誠実に」接していたい、、、(自分自身に)
  貧富の差、年齢の違い、職業によって態度を変えるほど見苦しいことはない。
  だが実にこうして生きている大人が多い。
  何の目的でそうするのか?、、、きっと自分の利益(得)を考えるんだろう。

 

 

平成25年・「第12回西日本高校強化リーグ戦」ご挨拶

  平成25年・「第12回西日本高校強化リーグ戦」

               「ご 挨 拶」

                         大会委員長 樽本直記

 いよいよ新年度の西日本高校強化リーグが開始されます。
 日本サッカーはJリーグが発足して20年間で大きく飛躍しました。
 世界のトップ10入りも見える一方で日本の若者が世界を相手に戦っている姿に
 見るにつれ感動をする毎日です。
 協会あげて少年からの一貫指導の効果が現れたものと思われます。
 日本人の良さである「デシプリン(規律を守る)と勤勉さ」を土壌に組織で動くこと。
 日本人の特徴である「敏捷性」を最大限に生かした育成の賜物かと思われます。
 本大会の同志である米子北高が全国レベルで活躍するなど地域格差がなくなり
 日本全体の底上げもその一因になると思います。

 次の10年。
 世界には度肝をぬくような、またワクワクするような強烈な「個の力」で打破する
 身体能力(ポテンシャル)の高い選手が次々と出てきています。
 日本にもどこかにきっといるであろう個性あふれた選手の発掘と育成に関わりたい
 ものです。

 本大会をがんばる選手へ。
 目の前の壁に逃げないで立ち向かい、乗り越える勇気とあきらめない強い気持ちを
 指導者や仲間、まわりの人への「感謝の心」や「利他の精神」と共に持って
 たくましく戦いこの大会で経験し成長して下さい。

 選手の成長を心から望んでいる指導者へ。
 最近のスポーツ界で避けて通れないニュース「体罰」問題。
 やりにくい時代がやって来ました。これも勉強と前向きに捕らえましょう。
 「体罰」は家庭、学校内でしか起こらない事柄です。
 一般社会(世間)では「体罰」ということはありません。
 指導者がこれは「愛情」や「よかれ」と思ってやっても受け取る側がそれはただの
 「感情」と取れば「暴力、暴言、パワハラ」になってしまいます。
 それを社会(世間)でやれば犯罪です。ですから「体罰」にいい、悪いはありません。

 選手は「勝ちたい」と思い、指導者は「勝たせてやりたい」と思いましょう。
 その思いがベースにあって初めて選手にモチベーションを高く持たせながら
 最高のプレー、パフォーマンスができるようにと選手のことを日々考え、工夫、
 努力し勉強することだと思います。
 指導者が「勝ちたい」とだけ思うとエゴが出て「体罰」につながりかねません。
 指導者はつねに次代の宝物である選手のために(プレーヤーズファースト)
 世界に向けて育成しなくてはいけません。

 それでは
 1年間数々の「ドラマ」が選手に生まれ「思い出」に残る大会になりますように
 ケガのないことを願ってご挨拶と致します。