樽さん部屋UPしました

 「 たるさんの部屋 」      H25・6

〔※〕転勤して2ヵ月
  *自分一人の力で教師になれたわけではなく、生徒や子どもたちのお蔭で
   多くの貴重な体験ができ素晴らしい人生を送ることができ成長させて
   もらっているとあらためて認識する毎日。

    ーーーーーー *生徒と接しながら気づきこと ーーーーーーーーー

〔1〕「明るさ」
  *見えないものを見てあげると
  「明るさ」の裏側に・自信のなさをみせない・(不安からくる)みせかけの明るさ
           ・カラ元気・作り笑顔・目が笑ってない。

〔2〕「嘘」
   嘘は「泥棒の始まり」と誰だって嘘をつくことは悪いと知っている。
  *聞こえない心の叫びに耳を澄ませば、
   「つかなくてはいけない嘘」とは・おかあさんを悲しませたくない・板ばさみ
                  ・大切な人を苦しめたくない・いい子でいたい
   「助けてぇ」と心の叫び、つかなくてはいけない嘘から解放してあげたい。

〔3〕「それはゴジャやろ、、、」
   と突然わけのわからない、ヒステリックな行動をとる生徒。
  *それは抑圧された感情が行き場を失って体に表れて行動に出てくる。
   「大人はこうでもしないと」わかってくれないとわかりやすい行動に出てくる。
    それくらいまわりの大人が鈍感になり気づかない。

  <原 因>
 (1)大人も忙しすぎて何かに追われゆっくりと子どもに寄り添えないのかも。
 (2)うまく話せない子どもは多くは、、、、
    気持ちを抑えに押さえて自然に感情を表現するのが苦手。
    自分自身の感情をコントロールできないで苦しんで子ども。
    いやなことをされたら「イヤ」と腹を立てて怒ればいいのに。
    辛いこと悲しいことを耐えてばかりいるから。たまりに溜まっ、、、、。
    「がまんしなくていい」と甘えられる人と出会うとなど信頼できる大人
    先輩、仲間たちとの共有体験をさせてあげるといいが、、、。
 (3)「苦しい」ちょっと休みたい。
   *幼いころから親や身近の人々にいい子にみられたい。
    がんばってほめられ続けたい。大事な大好きな人からご褒美がほしい。
    休むことなくがんばり努力し続けて自分自身を維持している子どもに
    気づいてあげて。少し休んで、たまには「ゴジャ」して甘えていいよっと。

   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ◇私のできること、生徒への恩返しは
  *子どもの観察、声かけ、かかわっていく。
   子どもがやる気(モチベーション)が起こるアドバイスを
  ・ほめる・出番を作る・頼むな(信頼のモチベーション)・役割を与えるなど

 

 

        「気づきのメモ」(H25・6月の津田SCスタッフ会議より)

<自分自身に>
 ・やりすぎると「嫌われるぞ!」気をつけて。
    *ほどよい度合い、いい加減が大切。世話の焼きすぎ、お節介に要注意。

 ・「運が悪い」とすぐ言うのは言い訳、逃げ口実?
    *ホンマに「運」だけが悪い?

 ・人生に「絶対、、、」はあり得ない。ビックリすることばかり、、、。
    *山、谷、嵐、、、壁、挫折、、、乗り越えることが実に多い。(でも)
     だから人生はおもしろい。と思える心に余裕と自信が今ある?無い?

 ・荒れ地には作物や花は咲かない。耕して種まいて水やって、四季、年月かけて
    *心は荒れ地になってないか(おごり、ぜいたく、さぼり)はないか?

 ・「勝つため」だけに子どもを指導してないか?「勝たせるために」
    *自分がいい思いをしょうとすると子どもも自分も「理性、人間性」を失う。

 ・スタートはいつも「0」。何かあったらスタートラインに立つ。
    *うまくいかなくなれば「0」に戻ればいい、またやり直せば(ダメもと)。
     それは自分の一番特性、長所のはず。いつも「さぁ次や、次やるぞ!」
    *年取るってことは新しいことに挑戦すること。

<会社経営者や退職された企業人とお会いして>
 ・リーダーとは部下の特性を生かす。
    *部下の特性を知らないどころか、部下をつぶしていることすら、、、

 ・上に立てないと不快感を表す上司。
    *資質も能力のないのに権威的な上司。

 ・幸福(幸せ感)をどこにおくか
    *「何を幸せに思うか?」で出会った人の「ゆとり」が全く違う。

 ・人生の先輩(高齢者)から学び続けること。
  人生の後輩(若者、少年、ガキ)から情熱をもらい続けること。
  若い時に老人のいい所に気づき老人になったら若者のいい所を見つけよう。
 ・やさしくなりたいなら歳を取れ、、、

<子育てに悩まれている母親と会って>
 ・スーパーマザー(アメリカ)=良妻賢母(日本)
    *最近少なくなった。いや、いなくなった(おかんはどこへ?)

 ・子どもに不自由なく悲しい思いをさせたくない(自分が貧しかったため)
    *過保護で金品を与えられて何不自由なく育ち知恵をしぼり汗を流して
     労働で金をかせぐことを知らず自立心、忍耐力が育っていない子。
     犯罪?に手をそめるしか、、、、。この子の将来が心配。

 ・やはり良い家庭にしか良い子は育たないのかな?
    *良い家庭とは金銭的に裕福ではない「心の裕福さ」なのに。
     子どもにとって「心の裕福さ」とは親、兄弟、家族との和

樽さんの部屋UPしました

たるさんの部屋        平成25年5月1日
        ーーーーーーーーー
 ◇3月中は
  多くの教え子たちに心配をかけ電話やメール、それにわざわざ家にまで
  俺の顔を見るために来てくれて励ましをくれる卒業生もいた。ありがとう。
  こんなにたくさんの教え子やサッカー関係者がこんな私を気づかってくれて
  いることにあらためて驚きと感謝。教師生活40年の歴史ですかね。

 *琴丘女生徒の
 「こっとんは終わってもたるさんは終わりではない、きっと市姫路にもたるさんを
  必要とする悩み不安を持っている生徒のためにがんばれ!っていう神様の御告げ
  です。私らの自慢のたるさんを市姫でもわかってほしいです」
  というメールに背中を押され

 ◇さぁ4月。62歳にして新たな挑戦。
  大切な何かを横にやるか捨てないと前に進めないと決め
  新しい赴任高、市立姫路高校に着任した。

 *一般の生徒の気持ちいい挨拶と堂々とした校歌斉唱に驚き、
  津田の指導理念である「子どもが将来幸せになる」そのために「笑顔で挨拶」という
  大テーマの大切さを市立姫路高校の生徒を見てあらためて感じた。
  やはり周りをあたたかくし気持ち良くするには「笑顔で挨拶」やな。
  もう一度初心に戻り指導していこうと決意した。

 *サッカー部員も今まで長期に渡り指導者不在に悩み自分たちでやってきた市姫。
  指導者が一番悩む元であるモチベーション「やる気」はすでに部員にはあり
  目を輝かせて俺の話を聞き全てのことを受け入れようとする部員の思いが
  ヒシヒシと伝わってくる、この子達は「待っていてくれたんだ」と。
  生徒の清々(すがすが)しさを久しぶりに感じた。
  しばらく忘れかけていたこの感触、、、、。新鮮、、、。
  あらためて自分自身を問いなおすいい機会になりそう。
  環境を変えるということはこういうことなんだなとつくづく。

  それだけでも嬉しい限りなのにまだたくさんのお土産がついてくる。
  つぎつぎと懐かしい出会いにまた驚きの連続。
  福崎高時代の教え子(今40歳から50歳)の子どもが次々と声をかけてくる。
  姫路西、姫路東高講師時代の生徒だった子どもまで。
  「先生、あのね、うちのおとうさんが、、」「おかあさんが先生の、、、」と。
  そればかりかサッカー関係でもたくさんつながっている生徒たちであふれている。

  上に書いた別れの文と同じになるけど40年の教師生活、39年間のサッカ-生活を
  粘り強く続けてきた結果こうして「人という財産」が残っていたことを転勤してみて
  あらためてわかった。
  残り人生、自分に与えられた使命を今一度思い起こし次の財産を残せるように
  やっていきたい、いや!やるぞ!!

  心配をかけた卒業生、今そばにいてくれるチーム関係者、サッカー指導者仲間。
  たるさんは大丈夫。今毎日がワクワクし新任の頃を思い出している。
  また応援よろしく。迷惑をかけ心配かけた分、何かで返す、きっと。
  乞ご期待を!!

すべての教え子に感謝・・・還暦・退職祝い

■■■すべての教え子に感謝                
□□□□「還暦、退職祝い」 
          
4月2日(土)はサンシャイン青山にて福崎高と琴丘高のサッカー部OBが約250
人集まってくれて私の還暦、退職のお祝いをしてくれた。            
無事教職38年間を終えられた。これは全ての教え子、生徒のお蔭。       
3月は琴丘サッカー部の送別会や津田少年の卒団式などお別れ儀式が続き泣き通し。
卒業して初めて会う生徒も多く、懐かしさのあまり又教え子たちの学生時代の思い出
を語られるともうあかん。この日は絶対に泣かないと決めたのに、、、、、    
特に交わした以下の言葉で思わず・・・涙、なみだ、ナミダ。          
    ❖ 先生と出会って良かった    出会ってなかったら今の自分はない。     
   ❖よく殴られ怒られ「帰れっ」て言われたけど後にも先にもあんなにムキになって
        怒ってくれた人は先生以外にいない。今は感謝しかない。
    ❖俺はいい生徒でなかった。でも先生はわけへだてなく見てくれた。
                                         特に問題児を大切に相手してくれた。  
   ❖問題起こして謹慎になっても家に来てくれたり、そばにいてくれたり、先生の家で
                面倒みてもらった。先生がいなかったら卒業すらできてない。 
  ❖体育教官室で俺を殴りながら先生の目には涙。先生は「本気」で怒ってくれた。
            「この人についていこう」って決めた。あの日は忘れない。
  ❖お世話になりっぱなしで何も返せなかったことが心苦しい。
           サッカーを見たり校庭を横目に見ると必ず先生を思い出す。
  ❖学生時代は先生の期待に答えられなくて苦しかった。逃げ出したかった。
 ❖大人になり歳を取るたびに先生の言ってることがわかりかけた。
  ❖年齢がたち若者を見るたびに「今どきの若いもんわ」っていう歳になる今、先生は
     そんな訳わからん俺たちを面倒見てくれたんだなぁってつくづくすまないと思う。
 ❖「人のために」とかお世話になった人々へ「感謝」というのが最近やっとわかり始めた。
考えたこともなかった昔を思うと恥ずかしくなる。
  ❖サッカーよりずっと走ってたことの記憶しかない。 
  ❖先生をオヤジみたいに思っていたが当時30歳半ばやったとは。
          俺は今その歳をとっくに10歳も過ぎてる。まだまだ俺はあかん。
 ❖今日会えて良かった。いい生徒ではなかったから今日来るかどうか悩んだ、でも
       思い切って来て良かった。これで吹っ切れて前に進める。
  ❖今日会ってたるさんはたるさんやった、そのことが嬉しい。
      俺のいろんなことを覚えていてくれた。こんな俺のことでも。
 ❖先生の次の10年の「夢」のお手伝いがしたい。
        これを機会にぜひ先生と一緒に子どもたちを育てたい。

式も終わりに近づき一人一人と握手して抱き合い、泣きながらハグしあう。
9時終了予定時刻でも終わらない。
それから30分、時間がとっくにすぎても久しぶりの仲間との再会に動かない。
10時すぎ。会場を出たがロビーでまた抱擁、雑談、なごりが尽きない。
11時前。自宅に帰っても「ぼうぜん」として動けない。   
いろんなことが次々といっぱい蘇ってきて。
はるばると遠方から。また仕事や私用などあったろうに義理堅い奴らや。
よく集まってくれた。この場を借りてあらためてお礼を言わせてほしい。 

■■■海の見えるサッカー場へ

翌日3日は的形MEKの方々を始めいろんな人たちのお蔭で出来た天然芝サッカー場
へ来てもらってフットサル大会を開催。                    
久しぶりに楽しそうに昔の仲間とボールを蹴ってる姿が学生時代とこれまた同じ。 
懐かしい。童心に返って一つのボールで思い出が蘇ってくる。不思議なものだ。  
これだけ多くの生徒と過ごせ幸せな二日間いや本当に幸せな人生やった。     
また次の出会いのために全力で、そして残り人生を次の「夢」に向けて再スタート。
ほんとうにありがとう!!繰り返し俺は幸せ者だ~~。             

還暦・退職記念冊子UPしました

 

 

 

4月2日還暦・退職記念パーティーにて配布しました
◆記念冊子
~津田SC・福崎高・琴丘高サッカー部に出会って~
を掲載しました。
38年間の記録、想いを綴っています。
お時間のある時にゆっくりご覧ください。

                    樽本直記

樽さんの部屋

               気づき

 「器(うつわ)」

  先人だけでなく最近わかったことは(気づくのが遅いが、、、)
  子どもでも生徒でも「器」の大きい、小さい人がいる。

  愚痴やいやみを言わず人の悪口さえ。仮に周りがそう言ったとしても
  笑顔で接してあいづちや賛同をせずに普通のことのように相手している生徒。

  人と出会って
  誰かの伝え聞いた話を自分がしたかのように話す人
  話をおもしろおかしく広げて興味、関心を引こうとする人
  人よりわずかに先に知ったことを自慢げに話す人

  「何かいいことないか?」「何か儲かることや得になることないか?」と
  つねに会話の中に随所に出てくる人。
  人の話や情報に気づいていれば、いい話はいっぱいあるけど、、、、
  上のように自分が利益を得たいと常に思ってる人には見えないかも知れない。
  人の噂や悪口、おもしろ話にはすぐに気づき楽しげに話するのに。

  会って第一印象。5分くらい話すとだいたい上のような違いに気づく。
  これを「器が大きい」と取るか「器が小さい」と感じるか、、、
  「もう一回会いたい」とか「以前どこかで会ったような」と親近感を
  感じる人と出会うと嬉しい。

  気をつけよう、、、(自分自身に)
  不安が年齢を重ね経験することで少しづつ少しづつ「自信」を得ていく。
  その自信がだんだん増えるといつの間にか「過信」になり
  その過信に気づかないでいると「慢心」になり大失敗し人も失っていく。

  人には「誠実に」接していたい、、、(自分自身に)
  貧富の差、年齢の違い、職業によって態度を変えるほど見苦しいことはない。
  だが実にこうして生きている大人が多い。
  何の目的でそうするのか?、、、きっと自分の利益(得)を考えるんだろう。

 

 

平成25年・「第12回西日本高校強化リーグ戦」ご挨拶

  平成25年・「第12回西日本高校強化リーグ戦」

               「ご 挨 拶」

                         大会委員長 樽本直記

 いよいよ新年度の西日本高校強化リーグが開始されます。
 日本サッカーはJリーグが発足して20年間で大きく飛躍しました。
 世界のトップ10入りも見える一方で日本の若者が世界を相手に戦っている姿に
 見るにつれ感動をする毎日です。
 協会あげて少年からの一貫指導の効果が現れたものと思われます。
 日本人の良さである「デシプリン(規律を守る)と勤勉さ」を土壌に組織で動くこと。
 日本人の特徴である「敏捷性」を最大限に生かした育成の賜物かと思われます。
 本大会の同志である米子北高が全国レベルで活躍するなど地域格差がなくなり
 日本全体の底上げもその一因になると思います。

 次の10年。
 世界には度肝をぬくような、またワクワクするような強烈な「個の力」で打破する
 身体能力(ポテンシャル)の高い選手が次々と出てきています。
 日本にもどこかにきっといるであろう個性あふれた選手の発掘と育成に関わりたい
 ものです。

 本大会をがんばる選手へ。
 目の前の壁に逃げないで立ち向かい、乗り越える勇気とあきらめない強い気持ちを
 指導者や仲間、まわりの人への「感謝の心」や「利他の精神」と共に持って
 たくましく戦いこの大会で経験し成長して下さい。

 選手の成長を心から望んでいる指導者へ。
 最近のスポーツ界で避けて通れないニュース「体罰」問題。
 やりにくい時代がやって来ました。これも勉強と前向きに捕らえましょう。
 「体罰」は家庭、学校内でしか起こらない事柄です。
 一般社会(世間)では「体罰」ということはありません。
 指導者がこれは「愛情」や「よかれ」と思ってやっても受け取る側がそれはただの
 「感情」と取れば「暴力、暴言、パワハラ」になってしまいます。
 それを社会(世間)でやれば犯罪です。ですから「体罰」にいい、悪いはありません。

 選手は「勝ちたい」と思い、指導者は「勝たせてやりたい」と思いましょう。
 その思いがベースにあって初めて選手にモチベーションを高く持たせながら
 最高のプレー、パフォーマンスができるようにと選手のことを日々考え、工夫、
 努力し勉強することだと思います。
 指導者が「勝ちたい」とだけ思うとエゴが出て「体罰」につながりかねません。
 指導者はつねに次代の宝物である選手のために(プレーヤーズファースト)
 世界に向けて育成しなくてはいけません。

 それでは
 1年間数々の「ドラマ」が選手に生まれ「思い出」に残る大会になりますように
 ケガのないことを願ってご挨拶と致します。