樽さんの部屋 お知らせ  令和5年11月

 

◇TV放映のお知らせ

サッカー情報番組「KICK OFF! KANSAI(キックオフ!カンサイ)」

毎日放送4ch 毎週土曜日/朝6:30〜7:00

琴丘高校サッカー部の教え子である「播戸竜二」が出演します。

令和5年11月18日(土)・25日(土)の2週に渡り放送され、

そのうち25日(土)は琴丘高グラウンドで樽本と

高校時代の思い出を語る対談コーナーがあります。

よろしければご覧ください。

セミナー講師の報告

  • 「期日」令和5年9月7日(木)
  • 「主催」兵庫県及びひめじ若者サポートステーション
  • 「対象」就職に悩む若者やその家族、支援機関の関係者の約40名
  • 「演題」私が変われば、周りも変わる

◇琴丘高等学校110周年記念行事のお知らせ

  • 「期日」令和5年11月23日(祝)10:30〜(琴丘高校体育館)
  • 「主催」琴丘高校110周年記念実行委員会
  • 「内容」記念講演会:「播戸竜二と樽本のトーク対談」

西播磨地区高等学校人権教育協議会幹事会「講師」のお知らせ

  • 「期日」令和5年11月28日(火)14:00〜15:00
  • 「会場」姫路職員福祉センター3階大会議室
  • 「演題」『温故知新』(未来に生きる子どもたちへ

市川高等学校職員研修会「講師」のお知らせ

  • 「期日」令和5年12月6日(水)11:00〜12:00
  • 「会場」市川高等学校会議室
  • 「演題」子どもの人権:出会(あ)う、愛(め)でる、育(はぐく)む
たるさんの部屋「10年(ひとむかし)」

たるさんの部屋「10年(ひとむかし)」

  津田40周年を機に「たるさんの部屋」をHPに掲載してはや10年です。
 その間コ-チ陣も保護者も代わりました。時間があれば読んでやって下さい。

  特にここ10年、大人が未来の宝である子どもたちに「なんてことを!」と
 疑問符?がつく事件を多く見聞きし憤りを通り越し胸が痛みます。
 子が選べない親から虐待、ネグレクトを受け逃げ場をなくすなんて、、、、。
 *楽しく安心、安全の場であるはずの保育園や小学校で不安や大人への不信感が募るってあり得ない。
 *中学、高校年代は青春時代を謳歌する最高の舞台のはずが、、、
 「勝利第一主義とチ-ム(部)が強くなることが指導の目標でありそれこそが保護者からの評価」と考える指導者から暴言、暴力のパワハラという理不尽を体験し大好きなサッカ-から離れなければならない悲しさ。
 *私は子どもに「人生は出会い(人のために、人を大切に)」と伝えているが
 「こんな先生やコ-チなら会わなければ、、、」となる子どもの気持ちは??

 ※暗いニュ-スの多い中で若い指導者とサッカ-談義を交わす機会に恵まれその会話がまた楽しい。その共通認識を一部紹介すると、、
・コ-チが思い通りに動かそうとするのは単なる自己満足に過ぎない、と。
・子どもの成長に合わせ身体だけでなく繊細な思春期特有である〔心〕を守ること。
 *体の傷は時が治すが受けた「心の傷」は一生消えない(トラウマ)
・子どもが勝ちたいと思うもの以上に過剰に勝利を求めない。
 *プレッシャ-や重荷を背負わせ恐怖のモチベーションで金縛りにして自由な発想や遊び心(チャレンジ)を奪ってはいけない(未完の大器に)
・子どもを「バカにするな!無視するな!排除(いらん、出ていけ)するな!」
 *子どもはコ-チのことをよく観てる(怖いから分かったふりしているだけ、、)
・子どもから「このコ-チといたい」と思われているか(信頼があるか、、)
※目先の結果に一喜一憂せず、失敗を受け入れ心から子どもと共にサッカ-を楽しむ指導者と過ごせる子どもは幸せだと思う。
 こうした自由の中から個性溢れ想像力を持った選手が出てくるものである。
 若い指導者たちからも学びながら一緒に姫路のサッカ-を変えたいものだ。

◆開催案内◆3月11日(土)播磨光都サッカ-場

「JDFAパラフットボ-ルフェスティバル2023」


障がいの種類に合わせて7つの競技があり障がいのある人がサッカ-を通してつながりチャレンジする機会にと播磨光都サッカ-場の運営責任者であり デフ(聴覚障がい)日本代表元監督でもある津田の卒業生が実行委員長として
 「パラフットボ-ルフェスティバル」が今年も開催されます。
微力ですが私もエストレラや津田少年たちと毎年参加し子どもたちが健常者と障がい者との「共生の世界」を体験し人への気遣い、優しさ、いたわりサポ-トの必要性を学び相手を思う心が育ってくれることを願っています。
皆様も時間が許せばぜひご来場下さい。

あけましておめでとうございます 【神戸新聞2023年元旦】

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

本日の神戸新聞一面に昨年12/19の紙面の案内が掲載されていますので是非ご覧ください

子どもたちにできること2022(令和4)年12月19日 神戸新聞

樽本の対談記事がご覧いただけます。

動画でもご覧いただけますので

ぜひ。

記事はこちら↓

YouTube動画はこちら↓

【第Ⅰ部】https://youtu.be/IcsugKPymSM

【第Ⅱ部】https://youtu.be/ooY2WCH5_1s

【第Ⅲ部】https://youtu.be/_y4IesCp02A

たるさんの部屋   (令和4年・春・第1号)

            

たるさんの部屋   (令和4年・春・第1号)

○3月末の卒団式は28名が旅立ちました。
 「涙のお別れ」ができたのは親、子、指導者が一体となり続けてきたからです。
  一方で新年度が始まり津田も48年めを迎えます。
 こんなに長く続けたのは私の夢を共に歩んでくれている「つながり」である
 教え子たちの支えの賜物であり「感謝」しかありません。
 卒団した子たちも「つながり」共に夢を追いかけることができますように、、、

○48年の指導暦から気づくこと、、、、
  親やコ-チの期待に応えようするあまり押しつぶされそうな少年や
 自分の弱さから抜け出そうともがき苦しむ高校生を多くみました。
 その子たちの共通点はまじめで我慢強いがうまく表現できないところがあります。
 その子たちも今40歳半ば~60歳手前になり生き方に苦しんでいます。
 <昭和は遠くになりにけり>の時代を象徴するかの大人、親、教師のパワハラに
 近い躾け、指導で「男は黙ってやれ、耐えろ!」と教え込まれてきた。
 朝早くから夜遅くまで入社したら退職までと仕事に縛られ猛烈社員として
 会社に尽くす者こそが「美徳」と昭和の上司から刷り込まれる。
 家庭や自分の余暇を楽しんだり将来も考える余裕もなく日は過ぎていく。
 高校時代の「部活」も同様で、その「理不尽さ」にあまり抵抗がないのが悲しい。

 だがここ20年。世の中は現代の社会や若者の生き方、価値観は大きく一変。
 入社時には熱い思いがあり仕事にも勢いがあったがいつの間にか中年となり
 苦手なSNSが主となり対面でのコミュニケ-ションが取れなくなってきた。
 若者たちは自分の時間や権利を主張、ノ-残業を理由に付き合いが悪くなってくる。
 昔話で居場所があった歓送迎会、飲み会や慰安旅行などがもなくなりつつあり
 「うざい、きもい、自慢話の長いおっさん」扱いにされ生き辛くなってきた。

○昭和後期育ちの者(教え子)たちへ
 むりするな。職場や会社に居場所を求めず自分のために生きていこう。
 部下の行動や言動も受け入れ自分が困れば意地を張らず「できない、ムリだ」と
 助けを求めるよう。それは恥ずかしいことではなくそうすることで
 今まで言えずに我慢し悩んでいた若者たちや女性たちも、そして最も大切な
 家族さえも楽(らく)になり互いに言いたいことが言えるはず。
 頑固なプライドを捨て考え方を「変えよう」きっと人は変われるはず。

○(時代の変化を受け)ここ数年津田が導入していることは、、、
◆キンダ-(幼児)少年低学年、障がい者サッカ-指導からの学んだことは
 子どもが自由に楽しめるように指導することです。
 自分で考えてやる(ので)楽しい(ので)続けられる(ので)うまくなる。
 特に(幼児、低学年)には「頑張れ、我慢してやれ!」と追い込むより
「ミスしていいよ、緊張してあたりまえだよ、あがっても大丈夫」
「弱くないはないよ、優しいんだよ」苦しくなったら「助けてぇ~」と呼んで。
「いっぱい失敗してOK」「さぁ、つぎやろう」と笑って送り出し
「できたね、うまい、いいねぇ~」とほめ言葉が溢れるピッチにと心掛けています。

たるさんの部屋(私事の振り返り号)【令和3年12月】

*「70歳」の夏。胃と腸周辺に突然激痛が走り救急搬送「腸閉塞」と診断され
 即、緊急手術。で、何とか、、、もう少し遅ければ危なかったそうです。
 人生振り返って「大病」の連続です。
*「30歳」福崎高に転勤する半年前の夏に急性肝炎で約3ヵ月入院。
 退院後は福崎高からの帰りに1年近く点滴治療にはほとほと参りました。
*「40歳」今度は琴丘高へ転勤する1ヵ月前の冬に心臓に異変が、、、
 尋常ではない苦しさ。「あと3週間の命」と医師から宣告に「死の恐怖」を。
 検査を繰り返し、結果は心臓に<ペ-スメ-カ-を埋込み>身障者生活に。
 長い闘病期間中に自律神経失調症から「鬱病」。精神的にもきつかった。

 この間正月だと思ったのにもう年末です。1年経つのが早く感じる年齢に。
 コロナで誰も予想できない日々となり生活ぶりを変える工夫が必要でした。
 迎える新年もどうなることやら、、、対策を取りながら日常を戻したいですね。

※その後は食事から生活習慣などに配慮をした生活を。その後病もなく
 安心していた矢先のこの夏の緊急入院手術にはかなりのショックでした。
 しかし病からまたまた学ぶことがありました。
 今回学んだことは「休む」こと「できないことはできない。後回しにでも、、」
 予定、計画通りやらなければならないことはそう多くないことに気づきました。
 「残り人生ゆっくり行こう」と。
 自らを追い込み「負けてたまるか!常に勝負!結果を出す」と意気込んだ時代から
 「サッカ-はこんなに楽しい自由遊び」と思えるようになれたのも
 キッズや小学低学年、放課後ディサ-ビスの子たちとのふれあいのおかげです。
 その一方で子育てで悩むお母さんたちの声や思春期まっ只中の中学生から
 進路相談を受け夢や挫折(苦悩)などを聞かせてもらえる機会があり、
 そのたびに「長年の教育経験を生かせているかな」と思えるのも喜びの一つです。

◆11月にはエストレラユ-スが関西クラブユ-ス地域リ-グ戦で優勝。
 「全国クラブユ-スサッカ-<TOWNCLUBCUP>」に出場決定。
 その大会に長女の次男はじめ津田少年卒業生も数名出場なので応援に。
 教え子たちの頑張りのおかげでいい年末になりそうですし、昨年の「X’mas 」に
 誕生した5人めの孫も加わり賑やかになりそうです。

○来年は私は「年男(寅)」です。
 寅年が6人もいる樽本家がみなさんのお役に立てる機会がありますように(祈)
 お正月(元旦)には恒例の津田少年、ジュニアユ-スの<初蹴り>を。
 (2日)には津田、福崎、琴丘、市姫各OBらとエストパ-クで<初蹴り>を。
 多くの懐かしい教え子に会えることを心より楽しみにしています。

 今年1年ほんとうにお世話になりました。皆様方もよいお年をお迎え下さい。
 来年も一人でも多くの教え子に会えますように。。。

樽さんの部屋 -盛夏号-

救急搬送、即日緊急手術。みんなには心配とご迷惑をかけました。

お陰で?久々の夏休み。「人のために」頑張ってきましたが「自分のために」休むことも取り入れようとやっと気づきました。

以下に、非常勤講師である放課後デイサービス「どんぐりの里」の機関紙を掲載します。是非ご覧ください。

樽さんの部屋 更新しました         

樽さんの部屋              令和3年5月

『3度目の緊急事態宣言が延長に』

 昨年のGWは活動休止となり子どもに会えない寂しさから各家庭に手紙を
配ったのに2年続けて今年も活動休止とは、、、
これまでも一斉休校や友だちとのふれあいの制限からの不安が生じたり
多くの大会がなくなりストレスを抱えていることなどが心配です。

※私は教師時代「情熱、熱意」を持って生徒と接することを心がけていました。
授業、クラブ、HRなどは勿論、離れていても「どうしてるかなぁ~、
怒ってごめんなぁ~」などその生徒への思いを馳せながらメモっていました。
 退職後は純粋無垢な少年たちと過ごせる幸せを実感しながら過ごせています。
こんな非常時であるからこそ時間が許す限り「一人一人〔個〕」を大切にしたいと
あらためて思っています。

※話は変わりますが日本のサッカ-は今や世界へとはばたく時代となりました。
少年サッカ-(低学年)に携わってここ数年「世界に通用する〔個〕を育てたい」
と思うようになりました(遅いかも知れませんが、、、、)
 血気盛んな若い頃は「チ-ム優先団結重視」を掲げ結果にこだわっていました。
今振り返るとその影響で多くの選手の〔個〕を消していたかも知れません。
これからは〔個〕を伸ばすために子どもの一人一人の性格や特性を見つけ
(欠点を修正することより)特長を伸ばすことに心がけるつもりです。

※指導には情熱、熱意が必要ですがもっと大切なことがあることに気づきました。
それは「楽しさ」です。
子どもは「楽しければ」イキイキと時を忘れて没頭しやり続けます。
楽しそうに目を輝かせ取り組む姿こそが指導の善し悪しの判断材料になります。
だから指導者の自己満足やチ-ム勝利最優先(エゴ)で子どもの「楽しさ」を
奪ってはいけないことを肝に銘じるつもりでいます。

※心(メンタル)ですが子どもは〔予期不安〕を抱えて日々過ごしています。
生きてることは悩むこと。試合も試験もケガや病気など思い通りにならなく時には
悲しい出来事も、、、そうした経験を経て大人への階段を少しづつ昇って行きます。
その時に絶対不可欠なのが「自己肯定感」です。
子どもは「僕は大丈夫!」「お父さん、お母さんやコ-チはいい所をほめてくれ
認めてくれる、だから僕はできる!」という肯定感が必要です。
*大人からのポジティブで明るいプラス言葉をシャワ-のごとく浴びることで
不安を解消し自信をつけ積極的になり「笑顔」が増え「自立」していけるように
寄り添いながら将来「大器」となるように育てていきたいものです。

 今後も指導プログラム作成を子どもからのアイディアやヒントをもらいながら
私自身の生きる力である「子ども大好き」は変わることなく情熱、熱意を忘れずに
子どもが「夢や希望」が持てる手助けをさせてもらおうと思っています。
 一日でも早く子どもの歓声と笑顔に包まれる場所に戻れることを願っています。

樽さんプロフィール

  エストレラ津田サッカ-クラブ代表
       樽 本 直 記
 <プロフィ-ル>
「生年月日」1950年10月1日生
「学歴」1968年:私立白陵高等学校卒業
    1972年:日本体育大学体育学科卒業
「職歴」1972年~兵庫県立姫路北高等学校勤務
    1979年~兵庫県立福崎高等学校勤務
    1991年~姫路市立琴丘高等学校勤務
    2013年~姫路市立姫路高等学校勤務
「現職」(一社)姫路サッカ-協会:社員、技術委員会及び審判委員会アドバイザ-
    1974年~エストレラ津田サッカ-クラブ創立(~代表)
    2007年~NPOスポ-ツクラブエストレラ理事長
    2017年~NPO森のわんぱく冒険塾アンバサダ-
    2020年~社会福祉法人あいむ「どんぐりの里」非常勤講師
「主宰」子育てママ塾、中学生対象:メンタルセミナ-、少年対象:こころ塾
「元職」NPO日本教育カウンセラ-協会公認中級教育カウンセラ-
    日本体育協会公認2級トレ-ナ-及び公認スポ-ツ指導員
    関西協会公認2級審判員、兵庫県審判員委員会インストラクター
    姫路サッカ-協会技術委員長、兵庫県高体連西播サッカ-委員長
「受賞」兵庫県及び姫路市スポ-ツ少年団永年指導者賞、優秀指導者賞
    兵庫県及び姫路市サッカ-協会永年表彰
    兵庫県知事「こうのとり賞」「のじぎく賞」
    姫路市長「しらさぎ賞」姫路市教育委員会保健功労賞
 <指導歴>                                       
(1)エストレラ津田サッカ-クラブ(1974~)*記録は兵庫県ベスト4以上
 「ジュニア」
  ・関西少年サッカ-大会  :出場4回
  ・兵庫県スポ-ツ少年団  :ブロック優勝4回
  ・近畿スポ-ツ少年団   :出場5回/ブロック優勝1回
  ・兵庫県少年サッカ-大会 :準優勝3回/ベスト4:1回
  ・全日本兵庫県予選大会  :準優勝1回/ベスト4:2回
 「社会人」
  ・全国クラブチーム選手権 :優勝1回(鹿島)※「アマチュア日本一」
  ・全国社会人サッカ-選手権:出場4回(福岡、香川、仙台、埼玉)
  ・関西クラブチーム選手権 :出場3回
  ・天皇杯関西サッカ-大会 :出場3回                        
  ・兵庫県社会人1部リ-グ戦:優勝9回
 「選抜選手」関西U-12(5名)関西U-15(3名)兵庫U-12(5名)
(2)兵庫県立福崎高校サッカ-部監督(1979~1991)
  ・近畿高校サッカ-選手権 :3位1回/ベスト8:1回
  ・兵庫県高校総合体育大会 :準優勝1回/三位1回/ベスト8:1回
  ・兵庫県高校サッカ-選手権:準優勝1回/三位1回/ベスト8:3回
  ・兵庫県高校新人大会   :ベスト8:2回
  ・前期&後期西播大会   :優勝6回/準優勝4回
  ・西播高校サッカ-選手権 :優勝6回/準優勝2回
 「個人特筆選手」
  ・小林直樹(日本ユ-ス代表候補)・石塚一博(県代表マルセイユ派遣)
  ・長尾光弘(ヤンマ-、C大阪、京都)
 「選抜選手」国体出場5名(松居=国体優勝、古井、長尾、小林、井川)
       兵庫県トレセン(選抜)選手(10名)
(3)姫路市立琴丘高校サッカ-部監督(1991~2003)
  ・近畿高校サッカ-選手権 :3位1回/ベスト8:1回
  ・兵庫県高校総合体育大会 :準優勝1回/三位1回/ベスト8:1回
  ・兵庫県高校サッカ-選手権:準優勝1回/ベスト8:2回
  ・兵庫県高校新人大会   :3位2回/ベスト8:2回
  ・前期&後期西播大会   :優勝7回/準優勝6回
  ・西播高校サッカ-選手権 :優勝7回/準優勝1回
 「個人特筆選手」
  ・三木一磨(京都)・吉田和平(県代表韓国派遣)                   
  ・播戸竜二(G大阪、札幌、神戸、C大阪、鳥栖、大宮、琉球)
       ※元日本代表※元日本ユ-ス代表(Wユ-ス準優勝メンバ-)
  ・増川隆洋(福岡、名古屋、神戸、札幌、京都※Jリ-グベスト11)
  ・家木大輔(讃岐/現:FC東京フロント)
 「選抜選手」国体出場3名(播戸,増川、室田)
       兵庫県トレセン(選抜)選手(7名)
 「審判員」・松井健太郎(1級/現:J担当)・樽本好美(元:女子1級)
      ・俵 元希(1級)・関西公認2級審判員(7名)
(4)姫路市立姫路高校サッカ-部監督(2013~ 2015)
  ・前期西播大会      :準優勝1回
  ・兵庫県高校総合体育大会 :ベスト16
  ・西播高校リ-グ戦    :3位(県リ-グ入れ替え戦出場)
(5)NPOスポ-ツクラブエストレラ(理事長職)
  ・2016年:専用人工芝サッカ-グラウンド(姫路市大塩町)
        「エストパ-ク」(ナイター照明設備付)建設
   総事業費(totoスポ-ツくじ助成金含)1億5000万円
  ・2018年:専用クラブハウス建設(姫路市大塩町、エストパ-ク東側)
   総事業費(totoスポ-ツくじ助成金含) 8000万円

樽さんの部屋

  たるさんの部屋                   令和3年1月
          「寒中お見舞い申し上げます」

 また緊急事態宣言が発出されました。
阪神淡路や東日本大震災をはじめ未曾有とか想定外といわれる自然大災害が
たびたび起こる中、今回の新型コロナ感染症は別次元の苦しみを人々に与えています。

 大惨事の時は救助者やボランティアの救護活動で多くの人々が助かりました。
自助でどうにもできない高齢者や障がい者たちも救われています。
援助者の自分をことを後にし率先して動く「利他の精神」には頭が下がります。
日本の良さである支え合い、助け合いを感じずにはおれません。
 しかし新型コロナ感染症は「お互い様」の精神さえも打ち消します。
人との接触であるあたたかさ、ぬくもりさえも断絶し恐怖に陥れる「孤独感」は
感染する以上に悲しく辛い社会に引き込んでいく気がします。

 私は「人と出会い」こそが人生だと思っていますが
中学生対象の「メンタルセミナー」少年対象の「こころ塾」も中断して1年になり
「子育てママ塾」も悩んでるお母さんとのカウンセリングの機会も減少してきた今
何ができるか自問自答しています。。。

 津田設立当初から過去に勤務した高校(福崎高、琴丘高、姫路高)でも
「一所懸命ひたむきに」「人のために」をスロ-ガンに掲げ47年になります。
津田の子どもたちには生きづらい緊急事態の今だからこそあらためて
「一所(今、この時)」「懸命(一途に全力で)」「ひたむき(集中して)」
困難がきても立ち向かい強く生きる勇気を持つこと。
苦しんで誰かが助けを求めている時こそ「人のために」役に立ち「ありがとう」と
感謝される生き方ができるように導くことこそ自分の役目だと思っています。

 その一方で暗くなりがちな日常の中で「安らげる」時があります。
それはキッズ(4、5歳児)と放課後等ディサービスである「障がい者」との
「触れ合い(愛)サッカー」です。
そこにはつねに「笑顔」があり自らが学べる場であり救われる場でもあります。
それこそこの子たちに「ありがとう」の感謝しかありません。

 ネガティブになり落ち込みがちな今ですが、こんな時こそ
「笑顔で、いいこと考えて、希望を持って前向いて行きましょう!!」
悲しい思いもよらないことが起きても「これには、きっと意味がある」と
考え方、見方、やり方を変えてみるのも一つの手段かも知れませんよ。

 それでは「お元気で」と言いつつも、、、
70歳(高齢者)の私が一番かかると危ないですよね(笑)気をつけます。
いつかみんなと大手を振って会えますように(祈)