〔伝 言 板〕       (令和元年・第5号)

           「高円宮杯(Jrユース)観戦」
 *津田Jrユース3年生メンバーの入団の経緯から、、、
 津田少年期は兵庫県各大会やトップリ-グなどで上位に入り結果を残した学年で
 スタートメンバーはJリーグ下部、エストレラ(7名)他クラブチ-ムへ入団。
 津田ジユニアユース入団16名のほとんどは県大会レベルには出場しなかった。
 そのメンバーの多くの性格は
 弱くて(優しい)甘くて(人が良い)積極性に欠け(一歩引く)
 競争心に乏しく(人に譲る)他者への叱責の声はない(思いやる、あたたかさ)
 そこへ英賀保、広畑から入団してきた7名はサッカー好きで人好きで何より
「協調性」がありまさに津田卒のメンバーと性格がフィット(一致)し団結できた。
 そうして23名は誰に遠慮もなくのびのびと互いの特徴や個性を認めあいながら
 人任せだった子どもの頃と違い「自立」し「責任感」を身につけながら
 数多くの経験が自らの「自信」につながり互いに(共生)成長していった。
  <※( )内は裏を返してみれば、、、という見方をまとめると>
 優しくて人が良くて人を受け入れ人に譲れるから仲間を応援でき助けることが
 できる。暴言やイヤミを言うこともなくケンカする姿を見たことがない。
 おだやかであたたかい、だから私は週1回のナイター練習へ行くのが楽しみだった。

 *少年との夏合同合宿で準備から後片付けまで率先してこなし生活だけでなく
 サッカー技術指導まで面倒をみることで子どもたちの行動、言動の手本となった。
  長期休みの少年の朝練にもエストも含めて多くが参加サポートしてくれた。
 そうすることで自分のことしかしないこの年代(思春期)に津田のテーマである
 利他の精神すなわち(人のために)行動することに繋がった。
 どこで会っても遠くから気持ち良く挨拶してくれ元気をもらった。
 社会に出てもきっと好かれる人間に成長するものと確信できるまでになった。

 *そして迎えた高円宮杯。1、2、3回戦とも見させてもらった。
 毎年のように県大会出場を果していたが時には勝敗は「運」も左右。
 中学時代は結果より大事なことは「自分に(克己)勝つこと」
 誰が出場しても「戦っている,逃げない、奪う力、あきらめない、集中力も凄い」
 得点源の2人をケガで欠きながら、いや、いなかったからこそ残ったメンバーが
 頑張れたのかも知れない。
 ジユニアユーススタッフ7名だけでなく少年時代にお世話になったスタッフ
 総勢20余人をはじめ多くの保護者の方に見守られながら
 全力で戦う姿はまぶしいくらいにかっこう良かった。
 持っているもの全て、いや120%出し尽くし「自分に勝つてたで!」
 感動をありがとう!!
 親御さんも「お疲れさん、うまくなったな、頑張れたな」とぜひ労いを。

 *津田で人としてもサッカ-の基本も身につけ「サッカー人生さぁ~これからや」
 たるさんもスタッフもみんなのサッカ-人生を楽しみに見守って応援していきたい。
 まず進路で悩むと思うが43年間の高校教師経験から進路、成績、入試だけでなく
 各高校サッカー部の状況などを把握できてるので困ったら相談に来てほしい。
 進路アドバイスが出来るのは他のチ-ムにはない「津田」の特徴であるので、ぜひ。