たるさんの部屋
歳を取ってわかったこと
*「平凡」
毎日同じことの繰り返し、こうなると一日が早くあっという間に歳を取る。
「平凡」なあたりまえの毎日の中で「何かおもしろいことはないかな?」と
少しの変化を見つけることができる歳になった。
すると見ている空、太陽、夕日、星、時には雨音などの自然に対しても
家族にもふだん会う人の見方を変えるといろんな変化があることがわかった。
「今日は何かが起こる!」とワクワクと生きてみると「平凡」な生活にも
おもしろいことが起こるということが歳を取ってわかった。
*「人生楽しむ」
この歳まで生きてきたのだから人生楽しみたい。
楽しむためには好きなことをやろうと思える歳になった。
若い頃何でもネガティブに考え悲観し落ち込んで苦しんだものだが
「辛」という字を一画変えれば「幸」に。
「悲」は心に非ず、嘆かずに心の持ち方一つで楽しくなることがわかった。
*「自然」
春に苗を植えても収穫は秋。いくら急いでも夏の収穫はむり。
豪雨や台風、日照りなど自然には勝てない。
若い頃は結果が欲しくて焦ったものだが物も人も育つには時間がかかり
「自然」と「人の心」は変えれないとこの歳になってわかった。
*「身を委ね」
若い頃は「夢」持って、目標を立て、叶えるために頑張って頑張って、、、
だがあれこれ尽くしてもうまくいかないと焦り、失望し、嘆く。
こんな時ジタバタせずに身を委ねて「時」が解決することもあるとわかった。
*「輝く」
長く生きているときらきらと輝いてる人(生徒)と出会うことがある。
その人のまわりには多くの人が集まる。
その人は味わい深くおもしろく、時にはスリルがあって魅力的でまた不思議。
その人は「うまくいかない時こそ、チャンス、かけがえのない瞬間」と語る。
その人はつねにまわりに心を配り気遣いをしていることを歳がいくとわかった。
*「気づき」
ふっとした瞬間、ちょっとしたことに「気づく」こと。
小さな発見が自分を変えてそのたびに自分が成長することを知った。
「気づき」は新発見と感動を生むこともこの歳になってわかった今
もっともっと成長していい年齢を重ねたいものだ。