エストレラ津田サッカークラブ     伝 言 板(第14号)

すみません。新春号で大切な「伝言」を掲載するのを忘れていました。
2016年度は現6年生が1部リーグ戦を4位で終えました。
2017年度は現5年生以下が先日行われました姫路市民大会3位となり
兵庫県トップリーグ2部参入戦出場の権利を得ました。

◆2017「兵庫県トップリーグ」
     2部参入戦(5年生以下)「案内」

○1月14日(土)*みきぼうパークひょうご第1球技場Aコート
<予選1回戦>・10:00キックオフ(対)明石少年FC(明石地区代表)
<予選2回戦>・13:00キックオフ(対)丹有地区代表

○1月15日(日)*みきぼうパークひょうご第1球技場Aコート
<準決勝、入替決定戦>・10:00(対)芦屋/北播磨vs尼崎の勝者<決勝>
<決勝>・13:00

まじめで一所けんめいで。日常生活(遅刻が少なく準備、整備など仕事)も
きちんとやれる5年生が主メンバーで出場。
技術的に高くなく身体能力もすごいといわれる選手は少ないため結果が出ずに
いつも苦しんでる5年生。
がんばって、がんばってやるんだが余裕がなく、あせりあわててしまう。
しかし少しづつ、ちょっとづつあきらめずに努力ができるこの子たちに結果が
ついてくるようになってきた。
でも本当の自信はまだまだ身にはつかず先制されると落ち込み声もなくなる。
その姿は苦しそうで、時にはイタイタしく見える。
失敗すると次に「また失敗、ミスしないか」と恐れて腰が引けていく。
「やったらんかえーといなおる」「そんなの気にするな」「下向くな、いくぞ!」と
声をかけて気持ちを前面に「魂を出して」戦う子どもはほぼいない。
やさしくて、気にしぃで、引っ込み思案で弱い。そんな子たちの集団。

◇1月9日(日)球技センターでの友好リーグ戦
何もできないというより(ミスを恐れ)何もしかけないプレーに私が厳しく
「そんなに怖くて逃げるなら、サッカーなんかやめてしまえ!」と叱責。
すると、ふりしぼるように泣きながら「弱い自分を変えたい」と勇気を出して
言ってくれたこの子らを抱きしめずにはおれなかった。

◇14日には県大会。ただでさえあがり、緊張し、金縛りになりそうになる
その場で「心を強くしたい」という子どもたちの思いを察して「変貌ぶり」を
親たちも見守ってやってほしい。

*子どもの成長は「自立」
壁に何度もぶつかり苦しみ、悔しんで泣いて泣いて強くなる。
試合に出れないメンバーもピッチに立ちたいと思えば今後の努力も違ってくる。
仲間を本気で応援すると人を大切にできる心が芽生え友情や優しさが生まれる。
サッカーは人を成長させる。少年期は結果が全てではないと思ってる。
「言いすぎず、出すぎず、傷つけず」「愛」を持って
親もコーチも子どもをサポートするチームカラーこそが津田。
他のチームに負けない「あったかさ」と「優しさ」にあふれる津田にしたい。

津田SC代表:樽本より