たるさんの部屋                   令和2年12月中旬
               「光陰矢の如し」
 1年が本当に早いです。年老うと余計です。
感染症の出現で先が見えず、不安で暗くモヤモヤさせられた1年でしたね。

◆そんな中でとんでもなく嬉しい知らせが飛び込んできました。
理事長を務めているエストレラユ-スが「全国Jユ-ス大会出場!!」とのニュ-ス。
日本のトップレベルであるJリ-グの高校生年代と対決できる凄い!!ことです。
地方の街クラブでありながら「魂込めて」戦い全国出場を得た選手のがんばりと
選手たちを手塩にかけて育ててくれたエストレラスタッフには頭が下がります。
※姫路の少年や中学生に「希望の光」を灯してくれました。
また出場登録者の1/3の選手が津田サッカ-クラブの卒業生です。
チ-ムの勝敗より個人の技術修得を主として子どもの「やる気」を引き出し
失敗を恐れずチャレンジし自分で解決できるように総勢21名ものスタッフが
小・中一貫して粘り強くかかわり寄り添ってきたことが報われました。
津田の指導方針が「間違いなかった」ことが実証され更にこれからも頑張れます。

◆私事ですが70歳にしてまた新しい発見がありました。
前号(古希)では必死にがんばってきた時代から苦しく困難な時に乗り越えようと
もがいていた時代など10年刻みの生き方を紹介しましたが
その余裕のなかった時代と全く違う世界観が現れました。
ノ-プレッシャ-、ノ-ストレス、ノ-アンガ-の3つの「No!」の世界。
そこはキッズ(4~6歳児)少年低学年やディサ-ビスの子たちとの出会いの場。
(1)勝負にこだわらなくていい、結果を出さなくていい〔ノ-プレッシャ-〕
(2)うまく指導しようと思わないのでイライラすることがない〔ノ-ストレス〕
(3)一緒にいるだけで楽しく笑いがある。だから怒ることがない〔ノ-アンガ-〕
*心が安らいで穏やかになれる場である「朝練と週末のサッカ-」が待ち遠しくて、、、

◆死ぬ直前まで変わることができるかも?
何才になっても違う自分との出会いがあるものです。こういう思いになれたのは
キッズ(4~6歳児)少年低学年や障がい者放課後ディサ-ビスの子たちとの出会い。
これからの人生もこの子たちに負けないよう「夢と希望」を持って生きようと思います。

◆利他の精神
これからもどこに居ようがいくつになろうが自分のやれることをやろう。
一所懸命に地道に子どものために社会のために人のお世話をさせてもらおう。
生き方を理解してくれ、ずっと付いてきてくれる教え子たちと過ごせた幸せ感に
「来年も一緒におれますように」と手を合わせながら年の瀬を迎えます。

最後に、、、この1年本当にお世話になりました。
コロナ感染症により今までとは違う生き方をしなくてはならないかも知れません。
でもこうなるのには「何か意味がある」と考え、新しい日常の生活をするために
物事をポジティブに考えて前向きに捉えようと思います。

来年も皆様にとっていい年になりますように(祈)