エストレラ津田サッカ-クラブ          令和2年:第2号(5月)
               「子育てママ塾」

 *5月6日解除が5月31日まで。
 子どもや家庭を守るためなら「やっぱり、、、仕方ないなぁ」
 ステイホ-ムというけれどお母さんの家事、子育ての負担が増えるばかり。
 三食作りから、子どもの学習が遅れないために勉強させないと、、あせる。
 その我が子が思うようにしてくれないとイライラが募り我慢も限界へ。
 一方旦那が協力どころか在宅勤務で子どもの生活行動をつぶさに見てしまい
 叱るどころか大声で怒鳴ったあげくDVに近い行為に、それこそお母さんが
 「もぅ~ええかげんにして」と叫びたくもなる。
  唯一楽しみであったママ友との「お茶タイム」で発散する時間もなくなると
 お母さん自身がひきこもり「おかんをやめたい---」と叫びたくもなる。
◆こんな時こそお母さん自身に〔ゆとり〕が必要です。
〔ゆとり〕を生むにはお母さんの「考え方」を変えるしかないと思います。
「わかってはいるが難しい、、、」でも変えたら楽になります。ぜひやりましょう。
 *むかつき、いらだち怒りそうになったら
〔1〕まずはたるさんの「呼吸法」から。子どももやってるので一緒に。
 <1、2、3>で大きく(胸を膨らませて肩を上げて)息を吸って
 <4、5、6>で息を止め<7、8>で息を吐き<9、10>で吐き切るを2回。
〔2〕「学校」についての考え方
 *学校の運営、方針、先生らに不満から文句の一つも言いたくなることがある。
  だがこの2ヵ月、子どもといて分かる現実。給食があり、厄介な我が子に
  勉強を教え、躾けをしていただける。あらためて学校ってすごいと感謝。
〔3〕「自分だけではない」という考え方
 *自分が感染の恐れの中でも命がけで社会のために働いてる人たちもおられます。
  少しでも休める時に休んでほしいと「感謝」の手を合わせますね。
〔4〕「我が子について」の考え方
 (1)我が子とずっと一緒にいると見過ぎてしまいグチや文句が増えてしまう
  <対処>片目を閉じる、たまには見ない聞こえないふりをする考え方に。
 (2)ボ-ッとしている我が子(居場所は家庭)
  <対処>好きなお母さんといることで「安心してるな」と考えて。
 (3)好きなことしかしない我が子
  <対処>特長を伸ばす。好きなことには時間を忘れてやる(集中力ができる)
      好きなことは続けてやる(持続力がつく)と思って考えて。
 (4)休校が続き「これから先も長いなぁ~」と思うとウンザリとなるが、、、
  <対処>ふだんできないことをやらせて(言い方一つで)
 「ごはんもう作らへん、やめた!」「かたづけや掃除ぐらいして!」と怒らず
 「手伝って。一緒にしようか?うまくできる?きれいになったわ、さすがやな」と
  褒めながら料理、洗い物、雑巾拭き、掃除、まどふき、洗濯など助かりますよ。
 (5)何もしない「我が子」には「元気でさえいてくれたら」と考えて。
  <対処>今熱をだし寝込まれたら大変(健康)でいてくれるだけOKと考えて。
 (6)「読み書き計算」は基礎学力(強制的にでも)
  <対処>子どもが社会で生きていく上欠かせない(毎日15~30分はさせて)
◎最後に:今は不要不急の外出自粛中ですが、、、
 お母さんが精神的に苦しい時は不要不急ではありません、緊急事態です。
 うちに来て「ぐち」を話して発散して下さい。待っています。
 子どもを見て{何か変?}と感じたら「たるさんとこへ行ってきィ」と声かけて。