ーたるさんの部屋ー                 令和2年・元旦

            明けましておめでとうございます。

 ○元旦「初蹴り」津田少年部144名とスタッフ17名。
 ○2日「初蹴り」津田Jrユ-ス、津田、福崎、琴丘、市姫各OB約160名。
 ○3日「初蹴り」エストレラJrユ-ス、ユ-ス、社会人、パワ-ズ。
 ○4日「新年会」津田3年生
 ○5日「新年会&祝勝会(市民大会)」津田5年生
 ◇1月行事は「峰山雪遊び」「波賀餅つき大会」など楽しい行事が目白押し。

  未来の宝物である子どもが生きづらい時代になっています。
 虐待、体罰、DV、教育界の混乱など育つ環境が危ういです。

  大人社会では力のある上の者が序列、格差を作り下の者に「劣等感」を与え
 都合が悪くなると「ごまかす、隠す、無かったもの」にしてしまう。
 序列、格差は子どもの世界に〔イジメ〕を大人世界では〔パワハラ〕を生みます。

  こんな時代だから人に「優しく」「親切で」「寛容で」共に生きる(共生)
 ことだということを子どもに伝えたいと切に願ってします。
 そして子どもには好きなことをトコトンやらせたいです。
 子どもがやろうとすることを(見守るだけで)止めてはいけません。
 できると(達成、成功感)大きな「自信」となり〔自己肯定感〕が生まれます。
 すると〔自立〕でき始めます(今、津田の高学年がそうなりつつあります)
 そうなればあとは自らの力で飛び立つものだとワクワクしています。
 さまざまな子どもと出会いますがどんな子どもにも行動には意味があります。
 その時に「対処法」を知っていれば感情的になりません。
 そしてその子どもを受け入れると嬉しいことに「信頼関係」が築かれます。

  「少年サッカ-」で気をつけたいことは勝利ばかりを求めると
 「あのチームは強い、あの子は凄い」となり子どもだけでなく大人(指導者)も
 嬉しくなり何より「優越感」(序列)を得てしまいます。
 (悲しいかな)勝てない、うまくない、サブの子たちに「劣等感」が生じます。
 そういう子が将来性や能力があるのにサッカ-嫌いにならないためにも
 その子にしかない〔特徴、個性〕を見つけて〔自信〕を与えてあげたいです。

  最後に教え子たちは家族同然。
 子どもたちが大人になり再びチ-ムに戻り少年を育て「思い」を繋いでいく
 (夢の循環)今年も「津田ファミリー」がより大きくなりますように(祈)
 グランドで子どもたちと時を共にする幸せ感に浸りながら日々精進します。

 本年も
 エストレラ津田、エストレラ姫路、樽本家をよろしくお願い致します。