ーたるさんの部屋ー 令和元年・最終号
新しい年号(令和)を迎えた年もあとわずかです。
皆様にとってどのような一年でしたでしょうか?
「還暦」では数多くの卒業生に囲まれた幸せな時からはや10年が経ち
来年(令和2年)はなんと「古希70歳」を迎える。
大切な教え子や家族といかに気持ち良く充実させながら
残された人生をどう生きていくか?とか
今までやってきたことや人とのかかわりをどうしていくか?
あらためて立ち止まり考える年齢になる。
私の「栄養源」は教え子(子ども)たち。
一生涯現場主義(グランド)。子どもといてこそ教師。
監督でもコ-チでもなく「たるさん」。
私の背中を見てついてくる教え子をたちを「がっかり」させてはいけない。
「生き様」である「人のために」生きることは残された人生でも不変でありたい。
人生の成功は財力、地位、名誉、誇り、栄光等を得ることではないと思っている。
「ありがとう」と感謝され「この人といたい」と慕われる生き方を全うしたい。
性格はなかなか変えれないが「考え方」は変わると信じて物の見方を前向きに
楽しくなるように頭の中が汗ビッショリになるほど考えて生きていきたい。
今は子育てで悩むお母さん、不登校の生徒に寄り添う時間や
「こころ塾=メンタルセミナ-」を開きジュニアユ-スと過ごしている。
最近、願ってもないビッグな出会いが舞い込んできた。
「児童発達支援、放課後ディサービス」として1カ月に1週間程度だが
障害者たちと共に過ごせる出会いの時間ができた。
ボール遊びを中心とし、さまざまな運動や手品、紙芝居など折り込みながら
長女、次女宅の裏にある「秘密基地」で歓声を上げて楽しませてもらってる。
押しつけな一方通行的指導方法では見向きもしてくれない。
心底好きになり本気で楽しめるプログラムを用意しないと受け入れてはくれない。
まさに私自身の46年間の指導歴を試されている。
「たるさ-ん」と駆け寄ってきてくれ、うまくいくと喜び「抱っこ」すると
ギュ-と抱き返してくれる。帰りには「また来ていい?」と手を振られると
「こんな俺を受け入れてくれた。通じた!」と安堵感と幸福感が一度にやってくる。
残り人生に「一番やりたかったこと」にめぐり会えたかも知れない。
頑張ってきたからこそ神様からの「クリスマスプレゼント」が届いたかも。
人と居ることが好きな私にとって今年もたくさんの人との出会いがあり、
幸せな1年でした。
来年も皆様方がどうか幸せな1年になりますように(祈)、、。
それでは良いお年をお迎え下さい。
◆初蹴りの案内◆
・令和2年1月2日(木)・10:00~12:00・エストパ-ク(大塩駅南)
*教え子たちへ:ぜひ会いたいです。待っています。