樽さんの部屋                     31、4、14
            春です!!新学期がスタート

      今回は(子どものため)に生きる人々を紹介します。
*エストレラスタッフ*
  私はエストレラ2000年立ち上げから理事として10年を経たのち
 理事長に就任してまもなく10年を迎えます。
 現場に立つことはありませんが側面からできるだけ支援をしてきました。
 スタッフたちは当初から選手の強化、スクール活動、団の運営から経営まで
 苦労の連続だったと思いますがその甲斐あり現在は高い評価を受けています。
 そのスタッフを始めOB、保護者たちの悲願でもあったエストパークが完成して
 僅か1年半。この5月にはクラブハウスの「竣工式」を迎えようとしています。
 また大きな財産が出来ました。ほんとうにおめでとうございます!!
 20年間のエストレラの利他の精神を繋ぎ我慢強く「プレーヤーズファースト」
 を継続してきたスタッフの「生きざま」が結集された場となりました。
  今後はエストパーク同様、選手たちのアカデミィー(教育)の場が中心となり
 笑顔とコミニュケーションの取れる憩いの場でもあることを切に願っています。

*「森のわんぱく冒険塾」F先生*
  同級生のF先生が高校を退職して子どもを自然の中で「逞しく育てる」という
 理念、コンセプトを持ち「NPO森のわんぱく冒険塾」を立ち上げられて3年。
 峰山高原の別荘地を拠点に、佐用町ではキャンプ場をベースに活動。
 保育園、幼稚園、スポーツ団体には冒険塾の教育方針を熱く語られ興味関心を引き
 その結果賛同を得られ多くの子どもたちが自然に触れ大歓声をあげています。
  彼のバイタリティ(行動力)と人脈の広さは半端ではなく尊敬に値する人物です。
 私も微力ながらアンバサダーとして啓蒙活動をさせていただいています。
 津田の少年たちも四季それぞれに自然遊び体験をし、卒団時の「思い出」を
 宝物のように語っています。本当に楽しめますのでぜひ訪れてみて下さい。

*波賀町I氏*
  人口減少、少子化、過疎が進む波賀町に安定した公務員の職を捨て
 地元の未来の子どものために波賀町のみならず宍栗市全体に目を向け
 サッカーを通して少年を地域で育て地域に戻す取り組みを始められたI氏。
 「先が見えず不安でしょう?」と尋ねると
 「これから起こることにワクワクして楽しみで仕方がない」との回答。
 エストレラ津田サッカークラブとの活動の理念、方針が一致して姉妹提携を結び、
 友好を誓い合いました。
 私利私欲で生きる人が多い中、こういう人と出会うと嬉しくなります。

*我が津田サッカークラブスタッフ*
  津田サッカークラブも46年めに入りました。
 仕事を持ちながら少年16名、ファミリースタッフ9名、ジュニアユース7名が
 ボランティアスタッフとして登録し新体制がスタートしました。
 そこは私の「安らぎ(安住の地)」でもあり大人の「学びの場」でもあります。
 一番上の孫が成人式を過ぎ、勤務しながら少年スタッフに加わり3年目。
 その下の孫もエストユースに所属し時間があればキンダーや低学年の子どもたちに
 かかわってくれています。孫たちと同じグランドに立てて幸せなことです。
 長女はスタッフと保護者の「橋渡し役」次女は「事務局」を担当してくれています。
 「樽本ファミリー」が人々のお世話ができ子どもの成長が見れる場所に居れる
 ことに感謝しながら私自身今までにない景色を味わう1年にしたいと思っています。

 たくさんの新メンバー加入(キンダー、少年、中学生、社会人)をお待ちしています。