スポーツクラブエストレラ&エストレラ津田サッカークラブ
「子育て塾」
テーマ:「叱り方」
子どもを「怒って叱らないと躾けにならない」という親(あなた)に
それは〔*思い込み〕からくる直上感情型が多いのではありませんか?
本当に「怒って叱らないと」いけないことはそんなにあるのでしょうか??。
〔※思い込み〕とは信じてそれに違いないと思いかたく決心すること。
「先入観」=以前から持っている〔※思い込み〕で自由な考えや判断を阻害すること。
「固定観念」=〔※思い込み〕が強く簡単に見方や考えを変えないこと。
{質問1}子どもの頃の親の対応は、、、
・過保護、過干渉 ・夫婦仲が悪かった ・頑固で意見を曲げない
・ほめてもらえない ・期待が大きくプレッャーになった
・子どもの話を聞かない ・自分勝手 ・感情的でヒステリック
・ネガティブで否定的 ・家族間で不安なことばかりで一家団欒など、、。
「解説」
親から受けた「躾け」があなたの思考(考え方)を生み出している。
その親を大人になった今あなたはどう思っていますか?
(1)それは自分の子育てのヒントになる。
(2)そのことであなた自身が「変われる」重要なヒントにもなる。
※自分が子ども頃に親からされてイヤだったことを子どもにしない。
{質問2}あなたの今の不満、グチ、文句は何ですか、、、
・子どもが言うことをきかない ・やる気が起こらない ・自信がない
・(人が)羨ましい ・職場がおもしろくない ・体調が悪い
・夫が、自分の親が、姑が嫌い ・理由なくイライラする
・人間関係(上司、同僚、後輩、友)がイヤ ・生きていても価値がない
「解説」
(1)あなたのイラだち、感情、むかつきを「躾け」と称して子どもにあたって
解消してはいませんか?
(2)それを子どもはどう受け止めていると思います?
◆「怒って叱る」ほとんどの理由◆
(ア)予定が狂った(自分の都合、思い通りにうまくいかないから、、、)
(イ)プライド、心が傷ついた(子どもはそんなつもりではなかったかも、、)
(ウ)~~してほしいのにしてくれない(要求だけでなく素直に依頼してみては)
(エ)我慢の限界(子どもに「我慢しろ」というがすぐに親がキレるとは、、、)
(オ)自分の〔尺度〕で子どもを評価(勝手に期待し期待外れでムカツクのでは、、)
(カ)思いをうまく伝えられず(子どもの受け取り方の違い、思いのすれ違いかも、)
(キ)私は正しい(正しいから「怒って叱る」ても相手は受け入れるキャパの小さな
子どもです。丁寧に説明し教えてあげて、物は言い方です)
(ク)いつも私だけが忙しい、疲れるのは私。私が被害者、
(「ありがとう」の感謝の言葉やねぎらい(労い)がない。
親からいつも「ありがとう」「ごめんね」を言っていれば言いますよ。
「解説」
(1)「怒り、ムカつく」理由のほとんど親側(内面)の問題
(2)子どもにも理由、事情が必ずある(聞いてあげるとほとんどが解決します)
<最後に>
子どもは元気で少々生意気が丁度いい。
子育てができること面倒をみれることに感謝して「笑顔」で楽しみましょう!
◎母親の「笑顔」は子どもの悩み苦しみを取り除き勇気と希望を与えます。